12
6

2022年12月6日

学習支援活動がスタートしました(港区:みなと子ども食堂)

2022年12月5日(月)、「みなと子ども食堂」にて学習支援活動がスタートしました。

当日は雨が降り、寒さの厳しい日でしたが、小学生が11名、ボランティアの方が9名、みなと子ども食堂の福崎代表と3人のマネージャーの方が参加されていました。

子ども・若者支援プラットフォームからは真島専務理事と杉山事務局員が表敬訪問した他、認定特定非営利活動法人 キッズドアの土井さんも伴走支援の担当としてお越しいただきました。

学習会は毎週月曜日(16時30分~17時30分)に開催し、学習習慣の定着に向けた環境提供を目的としています。対象は「みなと子ども食堂」を利用されているご家庭の小学4年生~6年生としています。

左から1番目:みなと子ども食堂 齋藤さん、2番目:みなと子ども食堂 表さん、3番目:子ども・若者支援プラットフォーム 真島専務理事、4番目:みなと子ども食堂 西川さん

ボランティア説明会の中で触れられていたみなと子ども食堂さんの「学習会への想い」を一部紹介させていただきます。

【学習会への想い】

嬉しい気分。沈んだ気分。おしゃべりしたい気分。何もしたくない気分。

放課後の子どもたちの状態は様々です。それは大人だって同じです。
でも、子どもも大人も、どんな気分の時でも、ここに来れば、ちょっとだけ元気になって帰れる、そんな場所を私たちは目指しています。

学習会に参加する子どもたちとボランティアの皆さんが、安全に安心して過ごせる場所を提供することが、私たちの一番の目標です。毎週「おかえりなさい」と子どもたちと皆さんを迎え入れる場所を目指します。

その上で、子供たちの日々の学習習慣の定着を図ります。

「学び」は本来、強制されてするものではありません。

子どもたちは、好きなモノ・コトをぐんぐん吸収します。本来の学びの姿に立ち返って、子どもたちを「苦手」の呪縛から救ってあげてください。「好き」をどんどん増やしてあげてください。

「学習支援」と呼ばずに「学習会」としているのは、子供たちが一生涯にわたり主体的に学ぶ姿勢を身に着けてもらうことを目指しているからです。皆さまには、指導者としてではなく、子どもたちの学びの伴走者として、末永くご参加いただけることを心より願っております。隣の部屋が食堂ルームということもあり、終始、和やかな雰囲気の中で学習会が運営されていました。参加する子どもたちにとって、温かな、ぬくもりのある居場所となるよう、これからも事務局としてサポートしていければと思います。

                              2022年11月4日(土)

                              みなと子ども食堂一同

素敵な思いがたくさんつまっている学習会がスタートしました。

子ども・若者支援プラットフォームとしても、引き続き、様々な面からの支援・サポートを行ってまいります。