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2022年12月15日

「かけはしプロジェクト」の皆さんとの意見交換を行いました

左から、「かけはしプロジェクト(国際基督教大学高等学校)」の皆さん・若者支援プラットフォームの斉藤代表理事、真島専務理事

2022年12月15日(木)、「かけはしプロジェクト」の皆さんとの意見交換を行いました。

同日、午前中に開催された子ども・若者支援プラットフォームの第2回定時会員総会への傍聴参加をいただいた後、「かけはしプロジェクト」の皆さんからプレゼンテーションをいただきました。

もともと、エチオピアのスタディツアー(2018年)で食の重要性に気づかれたことをきっかけに、高校の最寄りにある農家の皆さんから規格外野菜をいただき、子ども食堂と連携して調理・提供した活動がはじまりだったようです。その後、コロナ禍で子ども食堂での食事提供ができなくなったことから、現在は「食品ロス削減」を活動の柱に掲げ、様々な活動を行っているそうです。今回、「地域で食に関する仕事や活動をされている方や子ども食堂とのつながりをつくりたい」という思いで意見交換に来られたとのことでした。

コロナ禍以降は、「食育」の取り組みとして、農家の皆さんとコラボして夏野菜神経衰弱のカードを作成したり、クイズ大会を企画したり、商店街でフードロスのヒアリングを実施したり、芋づるのリースづくりを子どもたちと行うなど、幅広い活動を展開されているのが印象的でした。

子ども・若者支援プラットフォームの斉藤代表理事からは、「困っている声、悩んでいる思いをどんどん寄せて欲しい。それを解決するのが私たちの責務と考えている。様々な人や組織を動かすことができるため、支援できることは惜しみなくしていきたい。」との表明がなされました。

子ども・若者支援プラットフォームでは、引き続き、「かけはしプロジェクト」の皆さんの活動を全面的に応援していきます。

「かけはしプロジェクト」の皆さんの活動はインスタグラムでも紹介されていますので、是非、ご覧いただけると幸いです。

■かけはしプロジェクト インスタグラム

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プレゼンテーションをいただいた「かけはしプロジェクト」の皆さん